こんにちは！ FXトレーダーしょーたです！
為替市場は、土曜日曜を除いて常に動いていますね。
つまり、平日なら24時間いつでもトレードできてしまいます。
しかし、24時間ずっとチャートに集中しているのは不可能でしょう。
では、どの時間帯に取引すべきか考えていきましょう！
もちろん、自分の生活リズムに合わせて取引するのが1番ですが、為替には時間ごとに特徴があるので、為替の時間帯について
知っておくのは大切です。
東京時間
9～18時
アジアにおける為替市場が展開される時間です。
アジアの中では東京市場が最大のマーケットシェアを占めています。
海外の投資家はほとんどをドル建て資産を保有しています。
そんな投資家たちが、日本の株や債権を取引してくるとドル円取り引きが行われます。
また、日本銀行(日本の中央銀行)は大量の米国債を保有しています。
日本銀行が公開市場操作を行って、ドル円に影響をあたえることもあります。
なので、東京時間は、ドル円取引のボラティリティが高くなります。
欧州時間
16～2時
ロンドン市場が開く時間です。
この時間帯は、ボラティリティが高く、効率的であるため、為替取引の大半は欧州時間に行われます。
ポンドドルやユーロドルなどはボラティリティが特に高く短時間で利益をだすことも可能です。
欧州時間の後半にニューヨーク時間が加わるため、大口のトレーダーたちがニューヨーク時間開始に向けてポートフォリオを調整し直すため、
欧州通貨と米ドルの取引が盛んになります。
ニューヨーク時間
22～7時
ニューヨーク市場が開きます。
この時間、アメリカの株式や債券市場が開いていると、海外の投資家が取引を行うために、それぞれ自国通貨をドルへと交換します。
米ドル絡みのトレードがお勧めとなります。
また、22～2時の欧州時間と重複するときが１日でもっともボラティリティがたくなるので１番トレードしやすい時間と言えるでしょう！
ロンドンフィキシング
０時
金(Gold)の価格を決める時間です。
ロンドン市場で決められた金の価格がその１日の世界の金の価格になります。
世界中のトレーダーが注目をしているので、11時すぎから０時までは為替の動きが激しくなりやすいのです。
１日の為替市場の状況を簡単にまとめるとこんな感じになります。
自分が取引しやすい時間をみつけ、その時間の為替の動きをじっくり分析することこが大切になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、別の記事もよろしくお願いします。 またね～
おまけ
(夏時間と冬時間で１時間変動します)