こんにちは! FXトレーダーしょーたです!
今回は、チャートパターンの1つ三角持ち合いについて説明していきます。
以前、こちらの記事で解説したトレンドラインについて覚えていますか?
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忘れてしまった、もしくはまだ読んでいないという方は大切なことなので、ぜひ読んでみてください。
三角持ち合いはチャートの上と下に2本トレンドラインを引くことで、みつけることができます!
この絵の青い線がトレンドラインです。
2本のトレンドラインの幅が徐々に狭まり、最後には交差していますね。
そして、チャートが2本のトレンドラインの間を上がったり、下がったりしています。
これが三角持ち合いです!
トレンドラインの上にチャートがあれば上昇トレンド。
下にチャートがあれば下降トレンドになります。
では、2本トレンドラインが引けて、その間にチャートがいるというのはどうなるのでしょうか?
これは上昇も下降もトレンドがない状態を示します。
トレンドがないということは、トレンドがこれから作られるということです!
トレンドラインの間にいるうちはトレンドがありませんが、2本のトレンドラインの幅は狭くなっていきます。
最終的には2本の線は交差しています。
つまり、必ず上か下のラインをチャートが抜けると言うことです。
そして抜けた方にトレンドが発生しやすくなります!
例えば、下のラインを抜ければ、下降トレンドになりやすいということですね!
一般的には、もともとのトレンド方向に抜けやすいとも言われています。
つまり、上昇トレンドしてたチャートが三角持ち合いになれば、上のラインを抜けやすいということです!
次に、少し特殊な三角持ち合いを紹介します。
この絵のように上のラインがトレンドラインではなく水平線になっています。
高値は水平線に抑えられていますが、高値が切り下がることもしていません。
一方、安値はトレンドラインとともに安値を切り上げていますね。
これは、三角持ち合いのそとに出られていませんが、上昇の勢いが強いと言えます!
2本の線の幅が狭まりラインがチャートを押さえることができなくなるときは、上に抜ける可能性が強いことを示します!
この絵は、さっきまでと逆で下のラインが水平線です。
さっきとは、全くの逆の状態です。
高値が切り下げて、安値は一定の水準をキープしています。
つまり、下がる勢いの方が強いと言うことです。
三角持ち合いを抜けるときは、下に抜け下降トレンドが発生する可能性が強です!
三角持ち合いは、トレンドの発生をみつけるときに役立つはずです!
ぜひ、覚えてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。